今年最後の観劇 [観劇・Stage・Live]
24日の朝、目が覚めると喉が痛い。咳が出る。
年末も近いし、これは早めに治さなくては。
この日の午後、観劇の予定があったので、チワのおトイレが済んだらお医者さんに行って、
銀座でランチでもして観劇になだれ込もうと思ったのですが……。
チワ、朝チッコしません\(><)/
夜から水を飲んだ形跡もなく、乾燥してるし、水飲まないと脱水になるんじゃないか?
いつもなら、水を取り替えると嫌がらせのように飲もうとするのに
今日に限って見向きもしない。
ごはんを食べないのは、よくあること(夕方になってようやく食べ出すこともある夜型チワワ(^^;)だけど、
水を飲まないしチッコしないというのは心配だ。
氷を浮かべたら飲みそうな気もするけど、冬に氷を与えるのもね~(ーー;)
試しに水の中におやつを入れてみると、おやつ目当てでぺちゃぺちゃ。
水も飲んだからそのうち出るだろうと思ったけれど、なかなかしない。
チッコが出るのを待っていたら、12時になってしまいました。
出なかったら観劇は諦めて、動物病院に連れて行かなくちゃと思っていたので
とりあえずしてくれてよかったよ。
ということで、この日はお医者さんは諦めて。
日比谷のシアタークリエへ。
クリスマスにスティーヴン・キングって暗いかな~と思いつつ
まあ、クリスマスに好きな役者さんを観るっていうのも、私らしくていいかな、と。
クリスマスとか大晦日とかに観劇するの、好きなんです~♪
原作はスティーヴン・キングの「塀の中のリサ・ヘイワース」。
1994年「ショーシャンクの空に」のタイトルで映画化され、その映画をもとに舞台化されたのが
この「ロンドン版 ショーシャンクの空に」だ。
開演前、
「万一、地震が発生した際、この建物は安全です」
というアナウンスが。
この劇場、休憩時間にはトイレの待ち時間を案内してくれ
う~ん。テーマパークみたいだなぁw
物語は調達屋のレッド(國村隼)の語りで始まる。
ショーシャンク刑務所に新しい囚人として、若くして成功を収めた
銀行家のアンディ・デュフレーン(佐々木蔵之介)がやってくる。彼は美しい妻と、
その浮気相手であるゴルフ選手を殺害した罪で、2度の終身刑を言い渡された。(実際は無実)
何カ月も誰とも口をきかなかったアンディが初めて会話したのがレッドだった。
看守の暴力、囚人によるレイプに耐えながら、アンディは戦い続け、
自分に出来ることをして、刑務所の中で自分の居場所を作り上げていく。
囚人たちが少しでも人間らしく生きるため、冷酷な刑務所長のスタマス(板尾創路)とかけあい、
映画鑑賞の回数を増やし、バンドを許可させ、図書館を充実させたのも、その一部だ。
恐怖と暴力、絶望に支配されていたショーシャンク刑務所に、徐々に希望の光が見えてくる。
けれど、仮釈放となった老年のブルックシー(小林勝也)の葛藤を目の当たりにしたとき
囚人たちの心に、影を落とす。
そして、アンディの身にも、無実を証明できるチャンスがやってくるが、その希望は
スタマスによって打ち砕かれる。
絶望にうちひしがれたかに見えたアンディであったが、密かに
戦いの炎を燃やし続けていた。
レッドは調達屋という役割もあって、他人と深く関わらないようにしていたけれど、
アンディによって、変えられていく。
レッドは、恨みや憎しみ、その他諸々の負の感情、それから愛情は
深く付き合うことによって生まれることを知っていたのだろう。
だからこそ、自分が傷ついたり、もしかすると相手を傷つけたりしないように
距離を置いた付き合いをしてきた。
私はレッドのこういうキャラが結構好きなのだけど、それがアンディによって変えられていく。
「ええい、ままよ」
という気分だったろうな~と想像する。
もしかしたらひどく傷つくことがあるかもしれない。
今のまま、ほどほどで満足した生活を送っていたら、それなりに平穏に暮らせるだろう。
だけど、もしも、複雑でどろどろした人間社会に脚を突っ込んだら
とてつもない充足感が得られるかもしれないけれど、反面、ややこしいことに巻き込まれるかもしれない。
それでも、自分を本当の友達だと言ってくれる人のために
えいやっと飛び込んでみる覚悟を決めた。
飛び込んだ先には何があるのだろう。固い友情、希望が待っているのに
どこかしら暗さを感じるのは、スティーヴン・キングだからだろうか。
希望の先にあるものが明るい未来だけとは限らない。
しかし、この後、何があってもアンディは、進み続けるのだろう。レッドと共に。
それにしても、図書館にある本で「チャタレイ夫人の恋人」や「ロリータ」が貸し出し中というのは笑った。
その手の本が刑務所の図書館にあるんだw
いや……まあ、ね。うん。そりゃ、返却したくないよねw
なんなら「わが秘密の生涯」と「ファニー・ヒル」も蔵書に加えてもらえるといいねww
この日はクリスマスイブということで、終演後、三浦涼介、角川裕明、栗原務の
ショーシャンク・プリズン・バンドによるクリスマスソングの披露がありましたヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
と楽しみにしていたのですが、ポピュラーなクリスマスソングではなく
三浦涼介のオリジナル曲だったので……ファンの方は嬉しいだろうけど
私は知らない曲だったのがちょっと残念だったなぁ。
もう1曲、ポピュラーソングを披露してくれるとか、演奏で観客を送ってくれるとかが
あってほしかったなぁ。
2014年の観劇はこれが最後。
来年はどんな作品に出会えるかな~o(^-^)o
外もすっかり暗くなってました。
チワさん、どうしてるかな~。早く帰ってあげなくちゃ。
25日にかかりつけのお医者さんに行ってきて、少しずつよくなってはきてますが
まだ回復とは言えず……。
ダンナが寝てていいと言ってくれるので、ダラダラ寝たり起きたりを繰り返しています。
もしかして神様がのんびり休むように風邪をプレゼントしてくれたのかな( ´艸`)
ちっこが出ない
珈琲を飲ませちゃダメかなぁ^^;
寒い日の珈琲は効き過ぎるから・・・・(冬に珈琲飲んでバイクに乗ると悲惨です)
by さる1号 (2014-12-30 07:46)
ゆっくり静養して新しい年を迎えましょう(・囚・)ノ
by 下総弾正くま (2014-12-30 09:17)
チワちゃん、気がかりですね。
はやく良くなりますように。
いよいよ押し詰まってきましたね。
今年一年、hatsuneさんのブログ愉しませていただきました。
来年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。
では、良いお年をお迎えくださいますよう。
by ナツパパ (2014-12-30 10:30)
ちょっと心配ですね・・・
脱水気味・・・???
hatsuneさんも風邪気味のようで・・・
ゆっくり休んで良いお正月を迎えてくださいね(#^.^#)
by アルマ (2014-12-30 13:19)
こんにちは!
お大事にしてください!
佳い年をお迎えください!!
by シラネアオイ (2014-12-30 14:31)
記事中に書かれている・・・
>希望の先にあるものが明るい未来だけとは限らない。
しかし、この後、何があってもアンディは、進み続けるのだろう。レッドと共に。
・・・って、わかるなぁ~~!
なーんて語れるほど、キング作品を読んではいないものの。。
ショーシャンクの中でも、アンディ役のティム・ロビンスのもつムードからもそれはうかがえます。佐々木蔵之介は声も良いから、適役だったのではないでしょうか。
チワちゃんも元気に!
良いお正月になりますように♪
今年一年、ありがとうございました。
by hana2014 (2014-12-30 16:01)
風邪ですか、ゆっくり休むのが一番ですね!
来年もよろしくお願いしますm(__)m
それでは佳いお年をお迎え下さい
by ma2ma2 (2014-12-30 17:06)
今年もお世話になり有難うございました。来年もよろしくお付き合いいただきますようお願い申し上げます。良いお年をお迎えくださいね。
by 水郷楽人 (2014-12-30 22:06)
今年も仲良くしていただきありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください♪ (●´▽`●)ノ
by ぴーすけ君 (2014-12-31 14:19)